どうしようか考える力
エレクトーンのレッスンをして思うのですが、弾ける生徒さんほど工夫をしています。
今は夏限定のピアノの生徒さんがエレクトーンを練習する期間です。(お祭り出演のため)
ピアノの生徒さんなので、もちろんエレクトーンを持っていません。
エレクトーンとピアノの違いは、見た目でもわかる、鍵盤が上下にあること、そして足の鍵盤があることです。
それ以外にも沢山違うことがあるのですが、まずピアノの生徒さんが考えることに、「家での練習をどうしよう」と考えます。
そして、ここが分かれ目になるのですが、「家にエレクトーンがないから練習出来ない」という生徒さんと、いろんな工夫をして練習してくる生徒さんがいます。
今まで聞いた中では、足鍵盤を描いて、練習をした。
足鍵盤があるつもりで練習をした。などあります。
そして新たな工夫を聞きました。
トイレットペーパーの芯を並べて、テープで貼って足鍵盤を作ったそうです。
試しに並べてみたのですが、こんな感じになるのかな?
本人はレッスンにきた瞬間、トイレットペーパーの芯より、ペダルの幅が狭いことに、ショックを受けていたのですが、こういう工夫とても好きです。
紙鍵盤を描いて練習した生徒さんもいた話をすると、次は紙鍵盤を作って練習するそうです。
考える力って大事ですよね。
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