曲のイメージ導入
曲を弾くのにどんな感じで弾きたいのか、幅を広げるには、人生経験がかなり必要になります。
特に小さい生徒さんに聞くと、大体「楽しい感じ」と答えます。
短調でも同じです。
きっと、いつも楽しく生活できているからなんですよね。
そこで、イメージを広げる中で1番取り組みやすい強弱を、生徒さんと一緒に決めていきました。
まず強い曲なのか弱い曲なのかを考えてもらい、そこからこの小節はフォルテなのか、ピアノなのか決めて、付箋を貼っていきました。
強いイメージの色、弱いイメージの色も決めて貼っていくので、楽譜の強弱がとても見やすくなりました。
私が思っているイメージと全く反対であっても、生徒さんが感じたイメージの色で付箋を貼っていきました。
そして、演奏すると曲にストーリーが生まれてきました。
曲のイメージがどんどん豊かになるのを感じました。
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