継続するとこうなります。
10年以上も続けていると、レッスン自体を生徒さんが作ることが出来ます。
40分の中で、何をやりたいのか、何を聞きたいのか決めて、レッスンに入れます。
課題曲の中でうまく弾けないところ等は、練習の仕方をアドバイスしますが、その練習の回数も、どのくらいやれば上手になるのか、自分の中で決めることが出来ます。
レッスン中に私がすることは、アドバイスと、残りの時間です。
「あと残り5分だよ。」と伝えると、この時間に何をするのか、生徒さんが瞬時に判断します。
これによって、1番生徒さんが聞きたいこと、やりたいことをレッスンでき、無駄がなくなります。
これも継続することによって生まれた、自主性です。
ここまで自分で計画できる生徒さんには、レッスンの最初に聞くことは「今日はどうするの?」になります。
これを聞くと生徒さんは、今日レッスンしたいものや、順番をスラスラと言ってくれます。
自分のレッスンだから、ほんとに自分に必要なことを求められる主体性が、どんどん育っていけると良いです。
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